月うさぎ根岸店 - にゃかしまー

酒を飲もうと勇んでいつもの月うさぎに向かったのですが、またしても満員で入れず。
前回はこのパターンであちこち放浪してしまったので、今回は日暮里方面ではなく逆方面に行ってみました。
万年かびすとりあたりか……と思ったのですが、たまには挑戦的になろうということで月うさぎの１号店に。
比較的、空いては、いたのですが……うーん、何かが違う。
相変わらずというか、板さんの印象はよいのですが、他の店員さんがなんかこう、ダメだ。
そしてメニューが少ない。日暮里店も万年も……それこそ鶯谷店すらもっといろいろあって活気を感じられたのに。
客層もモヤッとする感じでした。やたら声のでかい水商売のおねーさんが目立つ。
そして店員さんはそのおねーさん一行とずっとお喋りをしている始末。
うーん、そこはほら、うまくかわそうよ。その、冷たくないけど馴れ馴れしくもない距離感が大事なんだし。
そういう店員さんとのお喋りを楽しみたいならその手の小料理屋にでも行って欲しいです。
メニューもパッとしませんでしたが（黒板メニューがパッとしないだけじゃなく、レギュラーメニューも縮小版みたい）、日本酒も残念な感じ。
この価格帯で受け皿のない店はここが初めてだよ。
いや、いっぱいこぼすのがいいって訳じゃないけど、ちんまいグラスにすりきりで注がれてもなぁ。
850円の黒龍がこれかと思うと……うーん……。
なんだかんだで日暮里店は入れないほどの大繁盛ですし、違いは明白です。
万年の方もいっつも混んではいますしね。
月うさぎに関してはアレだ、あの店がいいんじゃなくて日暮里店の店長さんがいいってだけだ。
俺はあの人の料理を食いにあの店に行っているようなものだし。
なので日暮里店に入れなかったからと言って別に行こうとか考えない方がよいのかも知れません。
でも、なんかしょんぼりしてたら店長さんに話しかけられてしまいました。
ああ、デザートをサービスしてくれてるっ。お茶も嬉しいっ。
若く見える方ですが、この店の中で唯一この店長さんだけが好感持てました。
名刺までもらってしまいましたし……でも、距離的にも日暮里店の方が近いし、やっぱり根岸の方には行かないよなぁ。
そう考えると申し訳ない感じです。
というか、なんだかんだと日暮里店の方には今年まだ一度も入れていません。
行っておかないと忘れられてしまいそうだぞ。
　