やきとり静

草津二日目の夜。一応ネットで評判良さそうだったこちらのお店に。
開店時間まで湯畑で待っちゃうくらいでしたよ。
前日大外しだったのでさすがに二日連続で失敗というのは避けたいお年頃。
魚は地雷だという教訓を得た我々は焼き鳥なら安牌だろうと信じて焼き鳥にしました。
ラーメンとかもんじゃとか焼肉なんてのもあったけどね。焼き鳥が一番酒っぽいダロ。
で、待って入店。狭いが許す。座れたしね。
瓶ビールをちびちびやりながら焼けるのを待つ……間に周辺観察。
うーん……なんだこの店は？　店員もおかしいが客もおかしいぞ。
妙に自己主張しまくりの関西人に酒を飲まない若者達。そして店員は素で横柄でサービス心なんてカケラもありゃしない。
しかもそれがスタンダードっぽいからドキドキさね。このノリが草津という街の普通なんだろうと思う。
滞在２日目にして、街全体への不信感が……うーん、やっぱり自分みたいなのには合わないのかね。
ともあれ焼き鳥が焼けました。
高い！　５本で８６０円くらいのセットだったから１本１７０円くらいか。
この値段ならでっかい肉にぷりっぷりの地鶏が焼かれて旨いはず。
ここの焼き鳥はうまいってみんな言ってたし…………あれぇ？
サイズはちっちゃいです。小振り。
味は……タレは薄っぺらい味で塩はやたらとしょっぱい。鶏の味なんぞよくわかりません。
同行者にはスーパーの店先で売ってる屋台の焼き鳥と評しましたが、賛同は得られませんでした。
曰く、スーパーの方が旨いぞ、と。
ごめんなさい、少しでもイメージを上方修正したかったのかもしれません。
焼き鳥にガッカリしつつ、残りのふきのとうの天ぷらを待っていたんですがいつまで経っても来ず。
……ていうか別のテーブルにそれあげちゃってるし！！
２人がけのテーブルが５〜６席しかないっつーのになんで間違えるんだよおいおい。
牧歌的と言うよりサービス精神ってのが存在しないんだろうなぁ。
いい年したオヤジにへらへら謝られたのにもカチンと来てたので早々に撤退。
おいおいなんだよこれ……。