ベルサイユの豚

錦糸町で打ち上げでした。
まあ、打ち上げというものは大してうまくもないコース料理とうまくもない飲み放題の酒を押しつけられるものなのですが……。
ここの料理は意外と美味しかったです。ビールも、いつもの発泡酒とはなんだか違う感じ。
最近口がひん曲がっているのでこれをモルツと断じる自信はないのですが、あ〜モルツっぽい香りがあるな〜と思いながら飲んでました。
お料理の味自体はまあまあだったのですが、こういうコンセプティブなお店はお料理自体も若者向けでして。
鍋物がトマトクリーム鍋だったり春巻がトマトっぽい味付けだったりで若干落ち着かない感じではありました。
まあ、味付けはよかったんですけどね。
トマトクリーム鍋の締めに固茹でのペンネを入れるのはなかなか面白かったです。
パルメザンをばさっと豪快にぶちまけてぐるぐる〜っとかき混ぜてはい出来上がり。うん、うまいに決まってる。
しかし……コース料理でありアウェイでありお呼ばれされた身であるという立ち位置で萎縮してしまって、相変わらず小さくなってました。
一応会話で盛り上げようと努力はしたのですが、そもそもそういうノリの席ではなかったのでダメでしたね。
でも、最終的に四次会まで付き合って深夜にタクシーで帰ってきました。なにやってんだか、俺。
率先して自ら無理することもなかろうに。一応ゲストの立場なんだし、誘われなければとっとと帰るくらいでよかったんだよ。

ベルサイユの豚 錦糸町