月うさぎ 日暮里店

飲んでないと仕事に身が入りませんよね！　という訳のわからん理屈で飲みに出かけることに。
最早口実でも何でもない気もしますが、一部真理をついているようなところもなくはないので気にしないことにします。
てな訳で、リクエストを受けて月うさぎへ。
味は保障されてるし話もできるしってことで、ある意味安牌かな、と。
大内のリベンジをしたかったところもありますが、あそこは広いし騒がしい時もあるのでパスしました。
で、珍しく生を頼みつつ微速前進。
気圧のせいか体調のせいかビールが苦めに感じられたので早々に日本酒モードへと移行しました。
いつもは升＆グラスで提供される日本酒ですが、小さいデキャンタでも出せるようになったとのこと。
人のを平気で味見し合っちゃう我々にはメリットは強く感じられませんが、そういうの嫌な人もいますしね。
ちょびっとだけ飲みたい人にはよいのかも知れません。
うまく取り扱わないと氷を入れる穴から水がこぼれたりもしますが、その辺は気にしない方向でひとつ。
そして今回のお料理ですが……まあうまいのは当然として、銀杏がおいしかったです。
やっぱり旬の銀杏は格別ですな。あまりに好きすぎたのでついつい二回も注文しちゃいました。
他は、鱧と松茸の柳川風とか金目兜煮付けとか茄子と鶏唐の油琳風とか真鯛の松皮造りとか……。
なんだかんだで自分は鱧が好きなのかも知れません。穴子より鱧派。
金目は思いのほかでかいと思ったらお値段もそこそこしました。でも、うまいし好きなので気にしません。
逆にこういうのは安くすると小さくなって可食部が途端に減るので高くて大きい方がいいのですよ。
日本酒は秋関係のがいくつかありましたが、個人的にはあまりヒットしない薄にごりのがおいしく感じられました。
にごり系はハズレ率高いんですが、ヒットした時のパンチ力はも高いんだよなぁ。だからついつい挑戦してしまいます。

で、最後に……。
店長さんからここについて言及されてしまいました。
とうとうこの日が訪れてしもうたか！
まあ、別にいいんですけどね。というか微妙なお店じゃなくてよかったです。
ネガティブな要素がほとんどないので胸が痛むことなく書けるよ！　よかったねよかったね！
……お気に召さなかった場合には結構きついこと書いてたりするもんなぁ。
一応、ここについては見なかったことにしといてくださいとはお伝えしておきました。
ああいうのはやはり気まずいので。
ここはあくまで備忘録ですし、みんなに見て欲しい！とばかりに大っぴらに広めている訳でもないのでひっそりと行きたいところです。
ともあれ、これからも変わらずのんびりとよしなしごとをメモっていきたいと思います。