大吉庵生そば

勢いで川治温泉に一泊した後の昼食。
鬼怒川温泉駅に近いおそば屋さんで食べました。
おそば屋さんは他にも色々ありましたが、のぼりに出てた「ちたけそば」の文字に惹かれてこちらを選びました。
で。
注文したのは瓶ビール（中）、ちたけざるそば、ふきのとう天ぷら、湯葉刺し。
お昼時からは若干外れてたにも関わらず結構な混雑っぷりでした。
それも影響されてか、出てくるのはかなり遅め。まあ、しょうがないですが。
ふきのとう天ぷらは……まあまあかな。ここんとこハズレを引きまくってただけに相対的にややプラス修正。
湯葉刺しはこの近辺の名物が湯葉（日光付近では湯波と書くはず）なので期待してました。
500円で出てきた量はちょびっと。醤油をつける代わりに山椒の塩漬けがかかっていてそれで味をつけてる感じです。
結論としては……うーん、この量じゃよくわかんね。というか歯応えしかわかりませんでした。
湯葉は汲み上げ湯葉くらいのフレッシュなのをてゅるんと食わねばダメな気がしますね。
で、メインディッシュのちたけざるそば。
正直なところ、そばはイマイチでした。味はそこまで悪くないんでしょうが、ゆで方がNG。ゆるゆるなんだもんなぁ。
でも、ちたけ汁がなんとも不思議な風味で秀逸です。
キノコ汁という感じでもなく、スモーキーでよくわからない風味とコク。それがうまい。
これは言葉ではうまく表現できませんねぇ。
ちたけ（乳茸と書く）の食感も面白いです。これもうまく言えませんが心地よいです。
ちたけ以外の具は茄子と湯葉。どちらもちたけの汁が染みてて旨いです。これなら湯葉刺し要らんかったかもなぁ。
ちたけそば以外にも自然薯そばにもちょっと惹かれましたがひとまずこちらはこんな感じ。
美味しいには美味しかったんですけど、次の機会があったら別のお店にチャレンジしてみたいところですね。
ホテルニュー岡部のバイキングにも気になるところですが。（汗