福寿庵

温泉に向かう途中、越後湯沢の駅前でへぎそばを食ってみました。
へぎそばの小（２〜３人前）と舞茸の天ぷらを。
へぎそばは海藻を練り込んだ蕎麦で、へぎと呼ばれる木箱みたいなのに入れて出されるものだそうです。
海藻感はあまりなし。それなのに蕎麦感はほとんど無くなってます。つまんない味わいになってますね。
歯触りはしこしこと言うよりはしゃきしゃき。海藻のおかげなのかな？
ただ、水切りがイマイチでどうも食ってると味がぼやけてきます。
舞茸の天ぷらも、舞茸自体は旨いハズなんですが揚げがイマイチ。
衣厚くクリスピー過ぎで、揚げ油の香りが鼻について肝心の舞茸の香りが殺されているようです。
まあ、話のタネに食ってみたへぎそばですが、取り敢えずもう次は食わなくていいかな、という感じでした。
越後湯沢は駅も街もそこそこ規模がでかいのに食い物屋は正直数も少なければイマイチ。
反面、旅館のメシがかなーりうまかったので複雑な心境ですね。

一応、へぎそばも写真に収めてみました。
以下のような感じになっています。