にゃかしまー

にゃかしまー!!!

坂下

ここから旅行篇。
初島港の食堂街からやや離れ、若干高いとこに登ったところにある食堂です。
旅行メモにも書きましたが、ビール、沖ハゼの唐揚げ、カサゴの煮付けを食しました。
ちなみに

  • 瓶ビール(中) 600円
  • 沖ハゼの唐揚げ 800円
  • カサゴの煮付け 1200円

という値段設定。
こういう食堂は鮮度だけが売りだろうとバカにしてたんですが、鮮度がいいとこうも旨いのかってくらい旨かったです。
煮付けもちゃんと注文を受けてから煮てくれたし。時間かかったけどその方が嬉しい。
沖ハゼの唐揚げ、味付けはどうでもいい馴染みのあるパウダーの味なのですが、その身がヤバい。
なんだこのほくとろ感は!? 火を通しすぎることもなく9割くらいのいい揚げ具合。
ハゼの身がサクッ、ほくほく、とろん、という感じで何とも言えません。もちろん臭みもナシ。
この軽いおつまみ感覚のメニューで早くもノックアウト気味のにゃかしまーご一行。
遅れてやってきたカサゴの煮付けは、倒れ伏したところにピンヒールでストンピングするかのような追撃でした。
うめー! くそ、うめー!
金目鯛とは違う、この身の柔らかさと旨み。うまく表現出来ませんがとにかく旨いのです。
先日、某ホルモン焼き店にて外国人のお客さんがいたのですが、
ゴキゲンな調子でファッキンファッキン連呼しているのですよ。ああ、やっぱり言うんだ〜、みたいな。
あの時の彼はカサゴを食らってる時のわたしと同じ心境だったのですね。
旨すぎて呪いたくなる。
もうね、旨すぎるモノ食うと「うめー!」とか叫ばなくなるのよ。
「あ゛ぁぁぁ……」という何とも言えない声が漏れるのみ。圧倒的な敗北を感じ、それでも尚幸せってところかしら。
また来よう。マジで来よう。次は違うもん食うぞ。お腹も空かせて来るんだ。