みなみけ〜おかわり〜 第06話 「冷めてもあったか、ウチゴハン」

うんざりしていたおかわり。
でも、ようやく慣れてきたのか、そんなに気にならなくなってきました。
問題のフユキも、まーうざいし要らないのは事実なのですが、出しゃばりすぎなければ別にいいかー、と。
特に今回は世間では千秋フラグ立ったとか騒がれているようですが、こちらは特にそうは感じませんでした。
こんなんでフラグとか言われてもなぁ。
恋愛感情どころか困ってるヤツに手を差し伸べただけでしかないような気がします。
心配して差し伸べた手を取らなかったフユキに対する千秋のリアクションは正当で、
これを以てフラグと言うのはちょっと無理がありますね。
逆に言うならこれを契機に恋愛感情とか表現されると物凄く困ります。
しかし……気になる点は２点。
ひとつは停電の扱い。
このマンション、オール電化か！？
とてもそうとしか思えません。まあ、それだけなんですけど、だとすると風呂も電力で沸かしてるのか？
うーん、このシーンを見てると、オール電化という物自体に不安を覚えてしまいます。
やっぱり人間は火を扱ってこそ万物の霊長。火の源たるガスは必要でしょう。中華は火力！！
と、余談はさておきふたつめ。
実はこの、南家の外部家族たる位置付けとして、冬馬の家があったんですよね。もうひとつのみなみけ。
無印のみなみけでも、冬馬が出てきたことによって幅が生まれ、面白さも増した気がするんです。
つまり、いつもの家庭に別の人間が出入りすることの面白さ。生活に加わる第三者、という感じで。
でも、残念ながらお隣さんということで、冬馬が入り浸ることの必要性がなくなってしまいました。
実際、冬馬の出番が確実に減っていると思いますし……。
キャラ的にはやはり原作チームということもあって、もうひとつのみなみけのメンバーは個性豊かで味がありました。
彼らがみなみけに関わることで面白さも倍加したと思いますし。
それがフユキの存在によってマイナスになってしまうことは残念でなりません。
なんかね、フユキというキャラが男だとかそういうのは関係なく、イラッとするヤツだってのすらどうでもよくて、
みなみけ的でないフユキがあの三姉妹の中に入り込んでくることにより生じる違和が許せなかったんだと思います。
なんかね、落ち着かない。
そしてこいつのせいで他のキャラ達が出てこられない現状に不安を覚えます。
なんとかなんないっすかねー。
とは言いつつも、お隣さんにしてしまった時点で、出てこなくなったらなったでおかしいですし、
やっぱり配置ミスとしか言いようがない感じがしてなりません。
もうね、フユキをああいう位置付けにしてしまった時点で手遅れといいますか。
うーん、キャラ配置と舞台構築ってのは密に繋がっててこれが意外と奥深いんですよねー。
なんとなくでやるとドはまりします。まあ、もう少し修行してくれ、と言いたいです。