みなみけ〜おかわり〜 第04話 「片付けちゃっていいですか？」

町内清掃に参加する話。
ていうかなんだよこれ、不快指数増してんぞ！
フユキとかいう面白くもない坊主がオリジナルキャラとして出てて、しかもそいつをある意味持ち上げる回だ。
そのせいで今回割を食ったのが春香。
春香さんがただのヒステリーで物わかりの悪いおばさんと化してます。
つーかオリキャラ、しかも野郎のためにメインキャラを貶めんなよ。死んでよし。
フユキとかいうのが聞き分けが良くて頼み事を断れない優等生タイプ。しかも頼りない。
そしてまあ、皮をはがせば博多弁を喋るんだけどそれがまた意味不明。ぶっちゃけてる訳でもないし。
夏奈と千秋は事あるごとにそいつと比較されてダメ人間であることを強調されるという流れ。
なんだよこれ、誰も嬉しくないぞ。
確かに南家の一同は、というか本作の登場人物はダメな奴らばっかさ。
でも、ダメながらもゆるーく生きてるところが面白い訳で。
それを真っ向から否定されてしまったら、みなみけがみなみけである意味なんてなくなっちゃうのですよ。
作ってる連中、ホントにみなみけ嫌いなのかなぁ？　なんかそういう感じがします。
春香さんだって真面目なところはあれど潔癖性でもなければ厳しすぎる訳でもなく、包容力のある人だと思うよ。
しかもそれなりにノリや空気を読んでくれて、この楽しい世界観を壊すようなことはしないはず。
春香さん自身、ゆるーいところもいっぱいありますしね。
本作のキャラをあるがままに描いたらそれは不快で嫌な風になることもあるさ。
でもそれをネガティブに感じさせないように、面白おかしく表現することが作り手の仕事な訳よ。
あー、おかわりになってからどうも馴染めなかったけど今回は徹底的だわ。
次回はぬいぐるみの方の藤岡が出そうなので持ち直すと思いますが、とにかく今回は不快でした。おしまい。