にゃかしまー

にゃかしまー!!!

ハヤテのごとく! 第43話 「ポセイドンアドバンスジェネレイターガバス」

咲夜のタイタニック似な豪華客船とテロリストの襲撃、そして沈没のお話。
もう少し深く突っ込むと、つれない態度を取ってみせてハヤテに追いかけさせようと目論むナギ。
ところでサブタイトルの元ネタですが、ポセイドンアドベンチャーはいいとして、後半のはジェネレイターガウルなんですかね?
なんでガウル? いやいや、あまり認知度ないだろって感じですが……
内容自体はいつものハヤテです。まあ、普通に面白かったです。
きみあるのパロディはあまり気持ちよくないのに、ハヤテのは別に嫌じゃないんですよね。不思議だ……。
やはり、なんだかんだでナギやハヤテというキャラが好きだからなのかな。
割と軽妙に回されるとそこそこ居心地が良く感じます。
ところで、作中なんのツッコミもなかったのですが、咲夜の服装はどうしちゃったんですかね。
いや、ゴスっぽい格好はいいとしても、手首と首が鎖で繋がってますよ。
そこを全くいじらないというのは、やっぱり作画方面の趣味なんですかね。
今回は咲夜好きなんだな〜ってのが伝わってきましたよ。
まあ、前回の流れから言っても、多少サク立てとけって感じではありますが……。
しかし、個人的にはヒナギクさんスキーなのですが、キャラバランス的に言っても学園よりもお屋敷の方が向いてる作品ですね。
お屋敷というか、ナギ、サク、伊澄さんのお金持ち組。
学園になると、雪路は出るし、生徒会の3バカは出るしで、ちょい鬱陶しいんですよね。
結果、ヒナギクさん萌え〜♪というだけになってしまうというオチが……。
反面、お屋敷メインの話にすると、割とバリエーションをつけながら回しやすいので良いなぁ、と。
お屋敷メインで作品が進行するという前提のキャラ配置なのでしょうが。
やはり、ヒットする作品というのはそういうバランスがいいんですよね。
狙ってのモノなのか偶然なのかはわかりませんが、やはり必要な様子だなぁと。いい勉強になりますよね。
……そうか、きみあるはキャラバランスが悪いからどこか居心地悪く感じるんだな。間違いない。