ロザリオとバンパイア 第03話 「魔女っ子とバンパイア」

３話めも新キャラ登場と言うことでそれなりに盛り上げてきてますね。
ぶっちゃけ、この手の作品はキャラが出きってしまうとマンネリ化が加速するので、最初のうちは安心して楽しめます。
ということで今回は魔女っ子がキャラ追加に。
こやまきみこ声ということで、好きな人は好き、でも好きじゃない人には疲れる声です。
個人的には真ん中くらいでしょうか。いい時とダメな時がある、みたいな。
今回はややダメ寄りで、正直ウザキャラに感じました。
まあ、萌香さん以外は登場時にわざとウザくしてるので、これも仕様でしょう。
サキュバスの胡夢ちゃんよりは扱いよくなりそうですね。
しかし、普段ウザくビッチであればあるほどシリアス時に映えるのはジャイアンの法則です。
きっと担当回ではいい感じなんでしょうねぇ。
ほら、例えは悪いですがいちご100％の北大路さん（でよかったっけ？）的な立ち位置ですよね、胡夢は。
そういう観点で見ると、今回の紫（と書いてゆかりと読む）ちゃんはロリですし妹的ポジションなのかな。
主人公の妹であり、萌香さんの妹。まあ、よくも悪くも好感の持てるサブキャラの位置に安定しそうな気がします。
好感は持てますがあくまでサポートキャラ。それを喜ぶべきか否か……。
このアニメは露骨な萌え狙いのパンチラアニメと見ることも出来ますが、
そういうテンプレに乗っていればいるほど、そのテクニックには見るべきトコロがあるはずです。
萌え狙いで中身のない糞アニメ、として貶めるのは簡単ですが、如何にそれを見せているかを探るのが大切ですね。
よかったさがしをしよう、という甘やかし的な考えではなく、難しく考えずに楽しめる時点でレベル高いんですよ。
こういう萌えアニメこそ萌え大国ニッポンの技術の粋が結集しているのです。
まるで空気のようにそこにあるパンチラ……それをあるがまま楽しむのが風流かと。
という訳で、わたしはこういうアニメ、とても好きなんですよ。
感想とか書くのは難しい作品なんですけどね。