にゃかしまー

にゃかしまー!!!

森田屋総本店

佐野の方に来たのでせっかくだから佐野ラーメンでも食おう!ということでこちらに。
朧気な記憶では人気店だったような感じがしたので入店しました。
平日だというのに物凄い混雑っぷりです。そして流れ作業のような接客!
これは……覚えがあるぞ、そう、富士宮やきそばのうるおいていの接客のパターンだ。
うるおいていの方が五億倍洗練されていたからそこまで不快ではなかったけれど、こっちは不快です。
ああ、イライラメーターが加速していく。
しかもオペレーションが悪すぎです。まるで二郎のようにまとめて作ってるのでまあ来ない来ない。
席に着いてから30分ほど待ったでしょうか、ようやくラーメンが来ました。
しかし……ん、なんだこれ?
麺が伸びてるを通り越してどぅるどぅるです。まるで翌日の鍋焼きうどんのような伸びっぷり。
スープにも麺が融け出して、妙なとろみがついてますし。
チャーシューはキリッとした醤油味でなかなかおいしかったです。
スープもまあ……悪くはないと思う。コショウ入れるとこの繊細な味が全部吹っ飛びますが。
ただ、麺が致命的に駄目だったわ。失敗作レベル。
佐野ラーメンってこんなもんなのかなぁ。期待していたのでかなりがっかりです。
反対に喜多方ラーメンのクオリティは相当に高かったのを記憶しています。
麺もスープもケチのつけようがない。
北関東から東北にかけて、この手の手打ち太麺あっさりスープなラーメンは各地にあるのですが、やはり喜多方が頭一つ抜けてますね。
佐野も厄除け大師の参拝ついでに食うラーメンって気がしてきました。
でもなぁ、随分昔に食った時は普通においしかったような覚えがあるんだが。
この店が失敗だったのか、この日がハズレだったのかわかりませんが、まあわざわざ遠出して食いに行くほどではないです。
喜多方ラーメンにするか……今度は白河ラーメンに挑戦してみたいです。