グイン・サーガ 129巻 運命の子
グインの新刊をようやく読み終えました。
とは言っても売り出されてからそう間もありませんが。
今回は基本的にヤガでのお話のみ。
割とスカールさんはやられ役的ポジションが定位置になり始めてるのでハラハラ度高いです。
まあ、この人は良くも悪くも普通のおじさんだしなぁ。
思いがけぬ人やまたかよこいつ的な人の登場もあり、相変わらずいろいろあります。
しかし、とことんスーティを持ち上げまくるノリと困った時にはほいほい登場させる魔道師にはやや辟易。
結局強い魔道師が最強で一般人は手も足も出ない構図ってのは危険だと思うんだがなぁ。
特にヤンダルさんは顔が見えにくい遠隔キャラなのでその傾向がとみに著しい感じがします。
と、まあ普通に感想を書いてみた訳ですが、本巻がラストなんでしょうかね?
130巻の最初の方でお亡くなりになったという話だったような気がしますが。
今後どうなるのか。このまま終わってしまう可能性も濃厚なグインワールドです。
が、個人的にはどなたかに続きを書いて頂きたいと願っております。
- 作者: 栗本薫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/10/10
- メディア: 文庫
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