にゃかしまー

にゃかしまー!!!

清津峡湯元温泉 清津館

えーと、仕事の打ち合わせと称して(いや、きちんと濃密なネタ出しはやったんだよ、ホントだよ)温泉へ。
二泊三日の温泉三昧旅行でした。
場所は越後湯沢から奥へ入ったところにある清津峡温泉の清津館です。いや、お世話になりました。
たらたら書くと長くなりそうなんで以下テキトーに箇条書き。

  • 早朝に自宅出発……と思いきや同行者のヒトが遅れるとのこと。ぎゃふん。
  • 仕方なくルート変更。18きっぷの夢はあっさりと潰える。
  • 上野に1時間遅れで集合。これで普通列車では土合を越えられぬ。
  • 結局特急を駆使することに。特急水上号で上野−水上間を行く。それでようやく予定通り。
  • 時間が遅くなったので上野の旨囲門が開いてたよ。でも数は少ない。ホタテの駅弁を購入。
  • この時季に水上行こうとするヤツが稀。ということで座席はガラガラ。もちろん自由席。
  • 同行者が昨夜の酒宴の後遺症なのかいささかグロッキー気味。仕方ないので一人で酒&駅弁。
  • 特急水上ってば高崎線と若干ルートが違うのね。と面白く感じつつ車窓を眺める。
  • 水上到着。つーかすげぇ雪。ちょっと驚く。
  • 長岡行き普通電車に乗り換え。同行者、やや復活か?
  • 電車プチ混み。ボックスシートに座れない。もちろん駅弁も食えない。ビールを飲む同行者。
  • 越後湯沢到着。って、なにこの豪雪!?
  • ピンポン球のような雪の塊がばっさばっさ降ってきます。マーベラス!!
  • 今までに見たことのない大雪に遭遇し一気にハイテンション。うはははは!!
  • まず周辺探索。防具を持たぬ同行者が防具を求め彷徨う。もちろん店などない!
  • 地元のスーパーで防寒具探し。あるけどイマイチ。
  • 近くにあったスポーツ店にて同行者氏お帽子を購入。高い。
  • 適度に時間が潰れたので昼飯。またもやへぎそば。店が違うしいいよね!
  • 中へぎと舞茸天ぷら。またかよ。
  • しかもびみょー! へぎも天ぷらもイマイチだよ……。へぎを食うのは金輪際ゴメンだぜ!
  • 食後、駅前のおみやげ店にて酒購入。純米吟醸緑川と雪洞貯蔵酒緑を。同じ純米吟醸だから大丈夫だろ。
  • 駅ナカにてお土産(という名の酒のつまみ)を物色。なんという安心感。
  • 沖漬塩辛、蕗味噌、鮭とばあられ、かまぼこチーズ、などを購入。
  • 沖漬の素晴らしさにここでお土産としても購入。計3瓶。買いすぎ。
  • 同行者が食わなかった駅弁をここで食う。やっぱホタテうまそう。でも寿司はないほうがいいかなぁ。
  • 駅の反対側のいつものコンビニでビール購入。350ml缶を8缶購入。
  • バスのお時間。宿に向けて出発。もちろん他の乗客は少ない。
  • おや? だんだん雪がやんできたぞ?
  • バス停に到着。雪はどこへ行った?
  • 送迎をお願いしていたので乗っけてもらう。
  • ちなみにバス停から宿まで徒歩20分との前情報。つーかどう見ても20分じゃ無理って距離に戦慄を覚える一同。
  • 宿到着。なんつーかテンションの低い従業員の皆様。まあ、閑散としてるからなんだろうなと自分を納得させる。
  • お部屋へご案内。館内は適度に寂しく、部屋もやや古い。でも広い。
  • 冷蔵庫がそこそこおっきいぞ! ストーブがごつい! こたつ標準装備!
  • 露天は貸し切り制で1回30分。1回のみ無料というやや切ない設定。以降は500円取られるとのこと。しょぼん。
  • まずは露天へGO! 有無を言わさず長靴を装備させられる。
  • 露天の場所は宿を出て通りを挟んだ反対側。渓流の傍にある小屋みたいな感じ。近くにでかいかまくらがあった。
  • 露天の景色はサイコー! さすが貸し切り専用&部分有料だけはあるぜ!!
  • 露天のお湯は二種類の源泉。あったかいのとぬるいの。とにかく硫黄臭が凄い。それだけで幸せ。
  • あったかい方の源泉は丁度いい温度。十分長風呂出来るレベル。
  • ぬるい方の源泉は貝掛温泉の源泉と同じくらいの温度。露天だとちと寒い。ちなみにこっちの湯の花がすごい量。
  • 30分だと短いと思ったけどそんなこともなく。最高のロケーションの露天風呂を満喫する。
  • 露天風呂終了。このへんでようやく確信に至る。ああ、今この宿ってば俺たちしか客いないんだ……。
  • 貸し切り状態なのでやりたい放題可能と知り、気持ちが緩みまくり。
  • 同行者、ややダウン。仮眠。
  • こちらも仮眠……のはずがすぐ目が覚める! もちろん単身内風呂に突撃だぜ!!
  • 内風呂は24時間利用可能です。とにかく硫黄の香りが充満していてステキ。
  • 泉質は単純硫黄泉。もちろん源泉掛け流し。加温加水などの調整はなし。お湯自体はとにかく最高。適温だし。
  • 30分くらい満喫して出る。同行者氏、まだ寝てる。
  • 6時になって夕食。部屋の隣の20畳の部屋での疑似部屋食。広くてちと寒い。
  • 食い物は……うまいんだけど、ちょっと方向性ズレてるかなぁ。75点。
  • ちなみにうちらしかいないと思ってやや気が緩んでるのかとにかくレスポンス悪いです。なに頼んでも遅い。
  • てな訳でビールや米のタイミングを逸して妙な感じに。いろいろ待ってる間に料理を食い切っちゃあ厳しいやね。
  • とにかく食い過ぎてお腹苦しい。敗北感を覚える一同。
  • このままじゃ埒があかんということで風呂へ。やっぱ風呂はいい……。
  • 風呂後もお腹は苦しいまま。これじゃヤバいぞと思い、ガソリンを強引に注入することに。もちろん日本酒です。
  • 緑川サイコー! 沖漬サイコー! テンションが上がってきたぞ!!
  • 酒が入って体調も復活してきました。うひひひひ。
  • チーズのかまぼこがヒット。なんだよこれうまいじゃん。もっと買ってくればよかった。
  • そして雪洞貯蔵酒緑の方も味見。……うわ、これなんかイマイチ。
  • いや、普通だと思うんだけど純米吟醸緑川のバランスが神懸かりすぎてるんだって。
  • とにかく冷やせとのことなので冷蔵庫に放り込んでおく。
  • 酒と温泉のローテーションに突入しましたよ。途中から仕事の話なんかも。結構盛り上がる。
  • 結局2時くらいにダウン。寝るか。
  • 起きる。酒宴の証拠隠滅。ついでに風呂……も入った気がする。
  • 朝飯は1Fの食堂で。やっぱ新潟はシャケがうまい。牛乳もおいしかった。何故かポテトサラダがうまい。
  • 食後はかなり眠くなってきて仮眠。ちょっとして目覚めて単独で風呂へ。
  • 気がつけば12時回ってますわよ。せっかくなので周辺を探索しようという流れに。
  • フロントで鍵を預けるついでに露天の予約も入れておく。夕方になったら雪とか降ってくれないかな?
  • ちなみに東京では雪が降ってるらしいよ! こっちでは雪やんでるのに! 詐欺だ!
  • 観光スポットはもちろん清津峡。日本三大峡谷らしいよ。でも、雪で3月中旬までトンネルが開いてないらしい。
  • 期待してなかったけど今年は雪が少ないんで2月23日から開いているらしい。ラッキー!
  • 入場料500円を払って渓谷トンネルへ。清津峡を見るために掘ったらしい往復1500mもあるトンネルです。
  • トンネルの中、びみょー。センスの悪い陳列の数々に早くも萎える。
  • 3ヶ所ある渓谷を見るスポットもかなりアレ。ていうか川が見えないし。岩肌のみ。
  • 終点でようやく渓谷の全景を見られるスポットに。こ、ここはかなりいいかも!
  • 無料の双眼鏡が備え付けられてる。これ、なんかすげぇ! 書き割りを何枚も重ねたように見えます。
  • 2年くらい前の豪雪の写真を発見。……うわ、トンネル埋まってるし! なにこれ!?
  • そりゃ冬季は封印してもおかしくないよな、と納得。テンションも結構あがってる。
  • トンネルを出る。お昼どうしよう? ということでバス停の近くにあったお店を目指して歩く。
  • 歩く、歩く、歩く……そして歩くことを決めた自分に後悔する。寒いよぉ、しんどいよぉ。
  • ようやくお店到着。もちろん誰もいない。愕然とする一同。
  • 仕方なく暖を取るために自販機でホットドリンクを購入。
  • が、諦めきれない同行者が人気のない店内に突撃! ていうかヒトが居たぞ! 神よ!
  • メシもOKとのこと。神よ! 麺類しか出来ないということなので、舞茸そばを食す。同行者は天ぷらそば。
  • あったかい汁が嬉しい。そばもうめぇ! 舞茸もうめぇ!
  • 状況が与えている多幸感だけではないうまさがあります。ていうかへぎなんぞより数倍うまいっす。
  • 舞茸は超ごろごろしてます。スーパーのパックの2つ分くらいがテキトーに入ってます。こういうのが食いたかった。
  • 燃料を注入してテンションアップ! 神に感謝を捧げるように、お土産を物色。
  • サクラマスのハーブ煮、山椒の実の塩漬け、キノコ煮を買う。調子こきすぎ。
  • 歩いて帰還。あったかいそばのおかげで元気ハツラツです。
  • 程なく露天の時間に。冬将軍は到来せず。がっかり。でも露天風呂自体はかなり満喫。
  • ふと気付く。ニューカマーの存在を。どうやら他のお客が出現したらしい。
  • 晩飯の時に確認。団塊夫婦、謎のサラリーマン(単独)の2組。くそう、面倒なことになった。
  • 従業員のレスポンスが悪いことを把握している我々はそれに合わせて行動をする。ふふふ、お前らは気付くまい。
  • 団塊夫婦、酒飲みすぎ。焼酎のボトルやら熱燗を頼む。
  • 熱燗がいいなと思ったのかサラリーマンも追従。ちょっとかわいいぞ。
  • ヤマメの塩焼きがうめぇ! 頭も食いました。
  • ここは鯉をよく出すみたい。鯉のカルパッチョや鯉こくなど。初日も鯉の刺身があったし。
  • 食後、雪見風呂を期待して追加料金を払って露天を予約する。
  • 露天の時間になるまで酒&風呂。おお、冷やすと雪洞貯蔵酒緑がうまくなってる!
  • でもこいつは単独で飲んだ方がよさそう。比較したら一気に悲しいことになりそうだ。
  • なんか海外のサッカーがやってたので鑑賞してしまう。うわ、結構面白い。プレミアリーグだってさ。
  • チェルシー×ウィガン。うわ、みんなうめぇ。ロスタイムにチェルシーがゴールして(たぶん)勝利。
  • サッカーの興奮さめやらぬまま露天へ。入ったら雪がちらついてきた! 冬将軍に感謝を捧げる。
  • 川を挟んだ反対側の雪山をスポットライトが照らす。おお、なんという絶景かな!
  • ちなみに山向こうではスキー場のナイターの明かりが。まるで燃えているようだ。
  • スポットライトで雪もよく見える。調子こいて笠なんぞかぶってみます。おお、いい風情だ。
  • 最後の露天も終了。部屋に戻ったら酒&風呂。
  • しっかり仕事の話もしてますよ。むしろそっちで盛り上がり、酒を忘れかける始末。
  • サクラマスうまい! キノコすげぇうまい! もちろん山椒の塩漬けも……ぎゃっ、なんという罠!!!
  • 山椒の塩漬けを食ったら物凄い舌の痺れが。うわわわわ、今までに感じたことのないこの状態。
  • 山椒は封印。さようなら。これは食えない。
  • 風呂に入ったら風呂のドアが開いてて脱衣所がびちょびちょ。きっとあの団塊親父だ!!
  • 浴槽の縁でタバコの吸い殻発見。そうかだから証拠隠滅目的で開けてたのか。殺意を抱く。
  • 取り敢えず3時くらいまで盛り上がって沈没。もう眠いよ……。
  • 朝、結構疲れたのかテンション低め。一時は延泊も考えましたがあっさり断念。
  • 帰路もストレートに帰ろうという流れに。普通電車だと連絡悪いのでリッチに新幹線で。
  • 朝飯は……温泉がゆとか鯖の塩焼きとかあったなぁ。うまかったことしか記憶にない。
  • 例の団塊夫婦は朝食の場に昨夜の焼酎ボトルを持って登場。朝も飲むんかい。
  • と思ったらそれだけじゃ収まらず、いきなり熱燗3本を注文。朝から派手に飲むなぁ。死ねばいいのに。
  • なるべく意識しないように朝食を済ませる。
  • バスの本数がないので越後湯沢の駅まで送って頂くことに。助かります。それに合わせてチェックアウトも遅めに。
  • 最後の風呂を堪能し、残ったつまみと酒を整理し、チェックアウト。VISAが使えないかもと一瞬ドキリとしました。
  • 日本秘湯を守る会のスタンプ帳を作成する。2泊だと2つ押してもらえるのね。すぐに10貯まってしまいそう。
  • 越後湯沢の駅まで送ってもらう。一昨日が嘘のように雪はさっぱりなし。
  • 同行者氏が緑川をお土産に購入。自宅まで配送してもらうことに。
  • 新幹線だと上野まで70分程度なので駅弁をやめ、外で食うことに。へぎそばだけはNO。
  • 釜飯のお店で食うことに。魚魚豆釜飯といういくら釜飯をチョイス。
  • ビールを頼むぞ! 勢いで舞茸天とカキフライも注文。
  • ここの舞茸天は普通にうまい! そしてでかい! やっぱへぎ関連がダメだったのか……。
  • カキフライがかなり旨いッス。くそう、いいカキ使ってんなぁ。佐渡のカキ、とのこと。
  • 釜飯もかなりうまい。いくらのプチプチ感がたまりません。歯応えが強くて旨みたっぷり。うまい。
  • 帰りに駅ナカでお土産購入。揚げあられを。
  • 新幹線に乗り……うおお、ときは超混んでる! ということでたにがわの方に逃げる。こっちはガラガラ。
  • 新幹線のシートのあまりの心地よさにあっさり爆睡。
  • 上野に着いて解散。お疲れやんしたー! いい宿(特に温泉がよかった)なのでまた違う季節に再訪したいですね。

そして写真も↓にアップしときます。まあ、途中から撮るのやめちゃったんで半端なんですけど。