にゃかしまー

にゃかしまー!!!

串○

やってられねー!とばかりに串○で飲み。
それにしてもここはうまい……しかし若者にはわからんうまさだ。
魚的とか珍味的なおっさんのうまさではなく、ひたすら落ち着いていて薄味繊細なうまさ。
焼き鳥屋としてはあまりよろしからずやってイメージもありますが、近辺はもつ焼きゾーンなので差別化が図れてよいかと。
ていうかね、あのまったり感はオーバー30じゃないとわからんね。
と、勝手に分類しつつ串を頬張る。しみじみうめー!
唐揚げとかがくどくなくサッパリ食えるって時点で他とは一線を画してまんがな。
自分でもこういうギリギリな薄味を目指したいところですが、素材がよくないと薄味は危険なので断念。
今回は珍しく締めに親子丼を食いました。
醤油味と味噌味が選べますが、スタンダードに醤油を。ていうか味を指定しなかったら醤油になった。
でも、普通の親子丼とは全く違う味付け。
塩ベースのダシ汁に醤油を入れてある感じでべたつく甘みは一切なし。
もちろん若干は入ってるんでしょうがおそば屋さんのをイメージするとビックリするかも。
全体的に薄味なのでそこまでソルティにも感じませんし……いやー、なかなか面白い親子丼出してくれるわ。
このまったりしたうまさが好評なのか、妙なタイミングだというのにお店はそこそこの混み具合。
しかも客層が若いってのも不思議なポイントですよね。
やっぱそれなりにわかってる連中が来るんだろうなぁ。
まあ、わかってくれてるのは嬉しいんだけど、やっぱり注文の仕方とか気になってしまうダメおやじでした。